【2025年6月17日】 株式会社HelioXは、この度、東京都が主催する「青山創業促進センター 第20期アクセラレーションプログラム(シードプログラム)」に採択されたことをご報告いたします。今回のプログラムでは191社の応募の中から厳正な審査を経て、わずか12社のみが選出されました。HelioXがこの狭き門を突破し、選出されたことは、当社の事業の独自性と将来性が高く評価された証であると確信しております。
青山創業促進センターアクセラレーションプログラムについて
本プログラムは、東京から世界に羽ばたくリーディングカンパニーの育成を目指し、政策課題の解決に資する分野や、ベンチャーキャピタルが投資しにくい分野で起業を目指す方、および創業間もないスタートアップを対象としています。選出企業は、専門家による集中的なメンタリング、ビジネスプランのブラッシュアップ、資金調達・事業提携支援、そして成果報告会(デモデイ)を通じた投資家や大企業への発表機会など、多岐にわたるサポートを受けることができます。

HelioXが選ばれた理由
HelioXは、太陽光エネルギーを基盤とした次世代モビリティとエネルギーソリューションの開発・提供を通じて、深刻化する社会課題の解決を目指しています。特に、地方における公共交通網の脆弱化や高齢者の移動困難、そして自然災害時における電力と移動手段の確保といった複合的な課題に対し、持続可能かつ自立分散型の解決策を提案している点が評価されました。
当社の強みは、6年以上にわたる研究開発で培った独自の太陽光駆動システムと、革新的な防水・耐衝撃設計にあります。これは、現在Makuakeで先行公開している太陽光モビリティ「AGAO」(二輪)に代表されるもので、利用者の安全と快適性を最優先しています。しかし、私たちのビジョンは、AGAOという製品に留まりません。あらゆる世代、あらゆる環境に対応する多様なモビリティラインナップの展開と、そのモビリティが独立したエネルギーインフラとしても機能する可能性を追求している点が、今回の採択に繋がったと確信しております。
今後の展望
HelioXは本プログラムを通じて、当社の事業をさらに加速させ、太陽光モビリティのラインナップ拡充(三輪・四輪の開発加速を含む)と、地域社会への導入モデル確立を目指します。具体的には、2030年までに日本国内の主要な移動課題地域へのHelioX製品群の普及を図るとともに、災害レジリエンスに貢献する分散型エネルギー・モビリティシステムの実現に向けた実証を進めてまいります。専門家によるサポートと、志を同じくする他のスタートアップとの交流を通じて、私たちのビジョン実現に向けた大きな一歩となることでしょう。
私たちは、今回の採択を機に、太陽光エネルギーを核とした革新的なモビリティとエネルギーソリューションを通じて、誰もが自由に、そして安心して暮らせる持続可能な社会の実現を目指し、一層邁進してまいります。皆様の温かいご支援とご期待を賜りますようお願い申し上げます。
HelioXについて
HelioXは、2024年11月1日に設立されたスタートアップ企業です。「太陽と走る、自由な未来へ」をビジョンに掲げ、太陽光を動力源とする革新的なモビリティの開発を核に、移動の自由と持続可能な社会の実現を目指しています。私たちは、次世代モビリティおよび再生可能エネルギー分野において革新をもたらし、社会全体のQOL向上と地球環境への貢献を通じて社会に貢献することを目指しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
HelioX 広報担当
Email: contact@heliox-mobi.com
TEL: 0368202878